魔法省役人 -Ministry of Magic employees-
魔法省に勤務する、または勤務していた経験のある人物。
Alastor Gumboil
アラスター・ガンボイル
魔法法執行部。
Alastor Moody (Mad-eye Moody)
アラスター・ムーディー(マッドアイ・ムーディー)
元闇払い。
Albert Runcorn
アルバート・ランコーン
陥落後の魔法省に誰が「穢れた血」か報告する。1997年にハリーが魔法省に潜入するためにポリジュース薬で変装した。
Alice Longbottom
アリス・ロングボトム
元闇払い。第一次魔法戦争で戦う。ベラトリックス・レストレンジ、ロドリファス・レストレンジ、ラバスタン・レストレンジ、バーティ・クラウチ・ジュニアに正気を失うまで拷問され、自我を失う。
Amelia Bones
アメリア・ボーンズ
魔法法執行部部長。ウィゼンガモットの議長でもあった。1996年夏に殺害される。ファッジはヴォルデモートが直接手を下したと考えている。
Amos Diggory
エイモス・ディゴリー
魔法生物規制管理部。
Arnie Peasegood
アーニー・ピーズグッド
魔法事故リセット部の忘却士で魔法警察。
Arthur Weasley
アーサー・ウィーズリー
マグル製品不正使用取締局で数年務めたのち、1996年からは偽の防衛呪文ならびに保護器具の発見ならびに没収局局長となる。
Augustus Rookwood
オーガスタス・ルックウッド
第一次魔法戦争時にヴォルデモートのスパイとして魔法省に潜入していた。彼自身は神秘部に属していたが、省内いたるところに情報源を確保していた。彼らは彼がスパイであることを知らなかった。ヴォルデモートの一度目の失脚後はカルカロフの証言によってアズカバンに収容されるが、1996年1月の大量脱獄で自由の身となり、死喰い人として動く。
Bartemius Crouch Senior
バーテミウス・クラウチ・シニア
魔法省の官僚で、第一次魔法戦争時に厳しく闇の魔法使いを取り締まることで有名だった。闇払いに禁じられた呪文の使用を許可したり、シリウス・ブラックをはじめとする被告人を裁判にかけることなくアズカバン送りにした。死喰い人であり、ロングボトム夫妻を拷問した息子も例には漏れなかった。息子の逮捕後、次期魔法大臣ともささやかれていたクラウチは出世コースから外れ、国際魔法協力部に異動した。
Basil
バージル
1994年のクィディッチ・ワールドカップのポートキー到着場所で案内をしていた。
Bernie Pillsworth
バーニー・ピルズワース
レジナルド・カタモールに変装したロン・ウィーズリーにヤックスリーの事務所の雨を止ませるための手助けを求められた。
Bertha Jorkins
バーサ・ジョーキンズ
注意散漫と評され、国際魔法協力部や魔法ゲーム・スポーツ部などを転々とした。1994年の休暇中にアルバニアで行方不明になったときも時間の感覚を失ったのだろうと思われ、特別視されなかった。実際はクラウチ・ジュニアにかけられた忘却呪文、それを破ったヴォルデモートによる呪文によって弱り、ヴォルデモートに殺害された。
Broderick Bode
ブロデリック・ボード
神秘部。ルシウス・マルフォイによる服従の呪文を受けたのち、聖マンゴ入院中に悪魔の罠に締め殺される。
Cornelius Fudge
コーネリウス・ファッジ
魔法事故惨事部副部長を経て、1990年から1996年の魔法大臣を務める。
Cuthbert Mockridge
カスバート・モックリッジ
小鬼(ゴブリン)連絡室室長。
Dirk Cresswell
ダーク・クレスウェル
魔法生物規制管理部ゴブリン連絡室室長。1997年以降、マグル生まれの彼は家系図を捏造しようとするがランコーンに発見される。マグル生まれ登録委員会から逃げるために逃亡していたが、マグル狩りに見つかり殺害される。
Dolores Umbridge
ドローレス・アンブリッジ
魔法不適正使用取締局局長。1997年に魔法省がヴォルデモートの手に落ちたあとは、マグル生まれ登録委員会を運営し無実のマグル生まれの魔女・魔法使いを投獄。彼女はこれらの罪により、彼女は戦争終結後アズカバンで残りの人生を過ごすことになる。
Frank Longbottom
フランク・ロングボトム
元闇払い。第一次魔法戦争で戦う。ベラトリックス・レストレンジ、ロドリファス・レストレンジ、ラバスタン・レストレンジ、バーティ・クラウチ・ジュニアに正気を失うまで拷問され、自我を失う。
Gilbert Wimple
ギルバート・ウィンプル
呪文実験委員会。頭に角が生えている。1994年のクィディッチ・ワールドカップを観戦。
Kingsley Shacklebolt
キングスリー・シャックルボルト
非常に優秀な闇払い。1995年に不死鳥の騎士団が再結成されると、団員としてトンクスと共に魔法省内のスパイ任務を請け負った。また、闇払いとしてシリウス・ブラックの捜索担当になるも、てきとうな情報を流していた。1997年に魔法省が陥落した際には、いち早く守護霊でビルとフラーの結婚式会場に知らせ、ハリーを含めた多くの来場客の命を救った。1998年のヴォルデモートの敗北後は、魔法大臣に就任し、ハリーと共に魔法賞と魔法界の改革を進めた。
Ludo Bagman
ルード・バグマン
魔法ゲーム・スポーツ部部長。
Mafalda Hopkirk
マファルダ・ホップカーク
魔法不正使用取締局。1997年にハーマイオニーが魔法省に潜入するためにポリジュース薬で変装した。
Minerva McGonagall
ミネルバ・マクゴナガル
ホグワーツ卒業後入省するが、数年で退職しホグワーツの変身術教授になる。第一次魔法戦争時にはアニメーガスの猫の姿で死喰い人を偵察し、闇払いに有益な情報を渡していた。
Newt Scamander
ニュート・スキャマンダー
魔法動物学者。
Nymphadora Tonks
ニンファドーラ・トンクス
闇払い。
Percy Weasley
パーシー・ウィーズリー
1994年に入省後、クラウチの部下となる。1995年にはファッジの部下となるが、それをダンブルドア側の人間に近しい者を側に置くためだと推測した両親とぶつかり、家を出てロンドンで一人暮らしをする。ヴォルデモートの復活が明らかになった後も自身の過ちを認めることができず、ビルとフラーの結婚式にも出席しなかったが、1998年のホグワーツの戦い当日に家族に真摯に謝り、戦いに参加する。ヴォルデモート側として参戦していた魔法大臣のシックネスと決闘中には、辞職するとジョークも飛ばす。
Perkins
パーキンス
魔法法執行部1994年のクィディッチ・ワールドカップでアーサー・ウィーズリーにテントを貸した。1995年のハリーの裁判では開始時間の変更をアーサーに報告し、1997年のビルとフラーの結婚式にも参列した。
Pius Thicknesse
パイアス・シックネス
元魔法法執行部部長で、スクリムジョールに代わって1997年に魔法大臣に就任。この時点ですでにヤックスリーに服従の呪文をかけられており、戦争の終結まで魔法省はヴォルデモートの手の中に落ちることになる。
Reginald Cattermole
レジナルド・カタモール
魔法管理部。1997年にロンが魔法省に潜入するためにポリジュース薬で変装した。愛称は「レグ」で、家族は妻のメアリーと三人の子ども(アルフレッド、エリー、メイジー)。妻がマグル生まれ登録委員会から逃げた後は隠れて生活していたと言われている。
Rufus Scrimgeour
ルーファス・スクリムジョール
元闇払い局局長で、1996年にヴォルデモートの復活が公になるとファッジに代わって魔法大臣に就任した。1997年8月1日に魔法省は陥落し、スクリムジョールは殺害される。報道によると、ハリーの居場所を聞き出すために拷問されたが最後まで口を破らなかった。
Saul Croaker
ソール・クローカー
神秘部。時間に関する魔法(逆転時計など)の専門家。